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【闘神都市Ⅲ】
闘神都市Ⅲ



メーカーALICE SOFT
シナリオ■■■■■■■■ 8
グラフィック■■■■■■■■■□ 9.5
キャラクター■■■■■■■■ 8
音楽■■■■■■■■ 8
不遇感■■ 2
総合【A】 84点

名シリーズゆえのハードル

アリスソフトの年末リリースであることに加えて14年ぶりの闘神都市シリーズ、ということで、2008年最大級の期待をもって迎えられた本作ですが、あまり世間の評価は芳しくないようです。ですがプレイしてみると、確かに突っ込みどころはあるものの、そんな言うほどじゃなくね?むしろ良くね?という十分すぎる出来です。作品にかかる過度の期待、そしてそれ以上の結果をさらりとこなす体力を持つアリスソフトだからこその厳しいハードルだったといえます。

【シナリオ】
闘神都市で毎年開かれるトーナメント式の闘神大会――、出場者は女性をパートナーにすることを義務づけられており、勝利すれば対戦相手のパートナーを24時間好きにできる、また優勝者には「闘神」の称号が与えられ、闘神だけが入ることのできる特区での豪奢な暮らしが生涯保障される……というのが闘神都市シリーズの共通設定ですね。

闘神になったもののそれっきり失踪してしまった父親の消息を確かめることと、剣士としての自分の腕試しのため、闘神大会に出場しようとする主人公ナクト・ラグナードと幼馴染の羽純・フラメル。ふたりが幼少時に影響を受けたカラーの戦士レメディアや屈強な各出場者が集う中、ナクトはその手に優勝を掴むことができるのでしょうか…てのがⅢの導入になります。

シリーズ前作「闘神都市Ⅱ」が発売された14年前は、僕はこの手のゲームは全くやっていませんで当然今も未プレイなのですが、Ⅱは既プレイの方々から神ゲーとして崇め奉られていますね。

皆さん感じていることかもしれませんが、確かに主人公のナクト君はまったく成長しません。大局を見ずして不条理に対して一人つっかかっていく青さは、別にイライラするようなことも特にないですが、自分のスタンスと闘神大会の現実の差にあれだけ打ちひしがされた1年目があったのですから、せめて2年目の段階ではもう少し人間的に変わっていてほしかった。ライバルたちの倒し方も、腕をあげるというよりは弱点を探すといった感じで、爽快感に欠けます。自分が強くなるのではなく、相手を弱くするロジックですからね。あとは、回想シーンが非常にたるい。たいして内容が無いのに、時系列がバラバラに出てくるので、いまいち判然としません。

ついでに、2年目で晴れて闘神になった後、それまでのキャラが以降まったく出てきません。シナリオはもちろんのことエピローグすらありません。これは正直かなり寂しかった……。キャラクターの広げ方がうまいアリスだからこそ、そこのフォローは欲しかったような気がします。

ま、でもそこらへんからの物語展開は凄かったですけどねー。梨夢がコワイコワイ。絵とかもう怖すぎ。それから、闘神市長、市長夫人、そして前半からよく出てきていたフィオリ、闘神ボルトの本当の狙いと正体も明らかになり、最後は怒涛の展開が待っています……だからこそそれまでのキャラを使ってよ!!ということです。

でもやっぱりプレイしだしてからクリアまで一気にやってしまったのも確かなんで、面白かったんですよね。アリスソフトが作る、唯一無二の世界観は健在でしたし、奇人たちも満載でした。古畑ならぬ畑中さんも突飛ながらも言っていることが絶妙にセンス良くて笑えたし。

また、ランスシリーズで設定として活かされているルドラサウム世界がベースになっていますので、ランス好きならところどころで描かれる設定自体を楽しむことができます。魔人なんかはストーリー上よく出てくるものの、悪魔に関する描写がほとんど出てこないランスシリーズですので、今作で色々と描かれたのは良かったです。エティエノが具体的に登場するなんて誰も予想してなかったでしょうし。こうやって作品を超えて設定がリンクしていくのって制作陣の勢いを感じますね。


【グラフィック】
キャラ絵ですが、メインのMIN-NARAKENさんの絵が非常に良いのに加えて、織音さんの絵が個人的に大好きなので、死角なし。このふたりの絵は、好きな絵師をあげろと言われたらあげるであろう二人なので、満足です。アリスは枚数も多いし、背景も文句なしにきれいなので、なんら不満に思うところはありません。羽純、ハムサンド、エティエノの絵がかわいすぎる。

前作がどうだったのかはわからないのですが、2年目がある、というのは驚きました。そこまでが布石で、物語の折り返しでOPが流れた時はかなりグッときましたね。確かに公式HP上で紹介されているのにほとんど出てきていないキャラもいましたし、それまでOPムービーが流れていなかったので、そうといえばそうなのですけどね、気づきませんでした。街から締め出され、1年間修行し、再度戻ってくる時間の空白をアップテンポな曲にのせてOPムービーで表現したのはとても効果的だったと僕は思います。インパクトもありました。

それと、戦闘シーンが3Dなのですが、別に3Dである必然性は感じませんでした。システム的にも、ランスや大悪司などで使われている形式のほうがゲーム性があります。今後の作品に向けての実験的な意味合いもあったのかもしれませんね。


【キャラクター】
さすがのアリス、魅力的なキャラクター満載です。個人的に好きだったのは、男性キャラだとあまりにもいぶし銀の鉄騎臣と豪快な親父ボーダー・ガロアですかね。あとは主人公の親父レグルスが好きだったんですが、復活後もうちょっと活躍してほしかったな。おっさん復活後も足ひっぱってんだもん

主人公ナクトは、皆さんが言うほどヘタレてはいないと思うんですよね。最後の方とか男らしかったし。ただまぁランスや悪司と比べたら、圧倒的にカリスマが不足していることは否めないです。男性キャラの造形も非常に強いアリスソフトですが、本作は主人公含めて総じて弱い印象ですね。

主要どころの女性キャラだと、羽純と桃花が好きでした。特に桃花は、最初はお兄様お兄様ちょっとうざかったのですが、二年目でのナクトに対してツンでありながらもしっかり協力してくれるところとか、最後まで実に良い働きをしてくれました。
メインヒロインの羽純とレメディアは前半は良かったのに二年目からはほとんど出てこないためちょっと印象が薄れがちですね。でも羽純の声の人、彩世ゆうさんという方ですが、とてもいい声してます。これからもチェキします。

対戦相手だと実は双子のハムサンドと、チョイ役と思いきや結構ストーリーに絡んできた盲目の少女エムサさんが○。素直で元気いっぱいなナミールと、対照的に落ち着いたキャラのエムサさん、ともに魅力あります。


世間的には虫使いのアザミが大人気みたいですね。ぬへーっとした飄々さとわたあめ食べてる時などの花が飛ぶ立ち絵がかわいらしい。二年目はなにせパートナーなんで、そりゃあメインヒロインたちを喰ってしまいますよね。

ま、でもハッキリ言って主要キャラたちよりも町の住民のほうがキャラえらい立ってましたね。「いいのいいの気にしないで」が頭に残る宿屋のマルデさん、アホ毛が取れると180度性格が変わる道具屋リココ、最初からナクトに好意的な酒場のアリサ(と伊集院さん)もかわいかった。色情狂の記者シャリーや性堕修道女ポロロム、転落貴族の呪師タタールもストーリーへの咬ませ方がうまかったです…等々、まぁお遊び要素が入るキャラはよく生きるってことすね。

うーん、こう書くと、やっぱり男性キャラが女性キャラに比べて弱いかな……とはいってもそれはランスなどと比べてってだけで、普通に考えたら十分すぎるほどなんですが。


【音楽】
OP、EDの「get the regret over」は、アリスらしいゴリ押しのギターリフとロックなドラムでかます曲です。片霧烈火さんはこの手の曲によく合いますね。人選正しいです。

BGMは全体的によい出来で、さすがのアリスといったところ。「get the regret over」をアレンジしたラストダンジョンの曲や、最終決戦のギターが唸りまくる曲はかなり燃えます。あと「Hazumi -lovers-」「sweetz」が、メロディとアコースティックな音色が綺麗で良かったかな。


以上闘神都市Ⅲでした。
はっきり言いますが、これは十分良作の部類に入ります。いろんな評価サイトで叩かれていますが、それは闘神Ⅱが凄すぎたというだけで、この作品をアリスソフト以外のどこかが出していたら、かなりの話題になりえるレベルの作品だと思います。



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テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム

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