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エロゲ レビュー ブログ
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【つよきす】
つよきす



メーカーきゃんでぃそふと
シナリオ■■■■■■■■ 8
グラフィック■■■■■■■ 7
キャラクター■■■■■■■■ 8
音楽■■■■■■■ 7
チームワーク■■■■■■■■■ 9
総合【B】 74点

軽快明快

主人公に対して強気姿勢をとるツンに特化したキャラクターを揃え、ギャグを重ねるシナリオとノリの良い雰囲気で絶大な人気を誇る「強気+キス」略して「つよきす」です。世間一般の評価高いですね~。


【シナリオ】
ヒロインは総勢6名、各シナリオ非常に長いのですが、その圧倒的なまでのシナリオテンポと会話の軽快さから、あまり長くプレイをしたという感覚になりません。一体どれほどのパロディとネタが仕込まれているのか、数えるのすら馬鹿馬鹿しくなるほどの引き出しの多さですねー。でも「エロゲでギャグとかどうでもいいし」と思っている人にはきついかもしれません。というのも、世間的な評価が非常に高い本作ですが、それは魅力的なシナリオ展開があるというよりは、ギャグ満載の明るいノリや、その世界にマッチした突き抜けたキャラクターたちが愛されているからなんですね。僕自身も、やっぱりエロゲに「笑い」というのをたいして求めないタイプであるにも関わらず、本作どうだったかというと、実のとこかなり楽しめました。

基本的には、さまざまな属性を持った強気な子たちをふりむかせ、恋人になってからはデレデレのバカップルになってハッピーエンドです。と、いった言葉で大体説明がついちゃいます。まぁもちろんそれぞれの子が抱える事情やら、学園行事などの盛り上がりなどもあるにはあるんですが、基本的にはそういった日常を面白おかしく過ごしていくシナリオが中心になります。でもテンポが非常に良いことに加えキャラが立っていますから、ダレを感じません。

いわゆる「ツン」と「デレ」のギャップで魅せたのは後輩、椰子なごみルート。デレに入ってからの豹変振りが凄まじく、声とか全然別人ですからね。それから、主人公憧れの完璧超人である"姫"霧夜エリカ、腕力馬鹿の風紀委員にして主人公のお目付け役の鉄乙女、といった主人公の頭のあがらない面々を落としたときの達成感というか充実感は心地よいものがあります。特に、他ルートだと完全に翻弄されたままのエリカルートですが、自分の信念を持ちながらも主人公に対して心を開いていく過程はとてもやりがいありました~。

変人ばかりの中で唯一のまともな優等生と思われるよっぴーは、その内なるドス黒い性格というのがなんだかリアルで怖すぎましたね。そこが多くのユーザーの批判を呼んでいます。姫ルートで、本作にはそぐわないかなりエグいBAD ENDがあるのも彼女によるものです。まぁでもその設定もそうですし、優等生的な時もたいして目立たず、イマイチだったかな~。他キャラの突き抜け感のがはるかに気持ちいいんすよね。

そしてダントツに一番良かったのはカニこと蟹沢きぬルート…といってもカニというよりは男友人のスバルが良かったんですよね。彼の仲間思いで一本木な性格が色濃くシナリオに絡んでくるルートです。本作唯一の泣かせどころがカニENDにあるというのもこのルートを一番と思わせる要因でしょうか。ま、その仕掛けもスバルが担っているんですけどね。

スバルはカニのことが好きなわけですが、このルートをプレイした後ですと、他ルートの随所でカニのことを気にかけているスバルがよくわかります。ぶっちゃけスバルに萌えるルートでもあるわけですね。カニも十分面白かったですが、カニの面白さはどのルートでも遺憾なく発揮されていますので笑、このルートはとにかくスバルのかっこよさを噛み締めてください。レオとの決闘レオたちの元を去るシーンは漢の極みでしたね。



【グラフィック】
個人的なものかもしれませんが、とりたてて好きな絵柄でもないって感じかなぁ…。白猫参謀さんという方ですね。もちろん上手ですし、絵のバリエーションも広いし、一般的には良い部類に入るんだと思います…って偉そうですねスイマセン。いや趣味の問題ですかね、タッチがちょっと強すぎるかなぁってのと、顔は好きなんですが身体の描き方に違和感があるんですよねー。まぁ、んなこといっても絵の出来というものは時としてプレイを断念させるほど重要項目ですから、そういった意味ではむしろ十分な及第点なんですけどね。

背景は豊富でいいですね。舞台はずばり横須賀です。横須賀は僕の現居からも比較的近いところにある街で、横須賀の駅前や三笠公園、ドブ板通りなど、僕にとってわかりやすい場所のオンパレード。舞台がどこかわかって更にそれが自分も知っている土地ですと、登場人物が俄然生き生きとしてきますので、個人的にはこの「もろ横須賀じゃん、これ」とわかるのは良かったですね。舞台探訪とかしちゃう人の気持ちはよくわかります。


【キャラクター】
幼馴染チームである「対馬ファミリー」あってのつよきすでしょう。勢いとトラブルメーカーのカニ、熱くて優しいスバル、ギャグキャラの極みであるフカヒレ、そして事なかれ主義を装いつつもやる時はやる子、主人公レオ。いいチームワークしています。毎晩レオの部屋で何をするでもなくダベってるのとかも高校生ぽくていいですねー。

特にやはりスバルフカヒレは、魅力の向いている方向は真逆ではありますが非常に魅力あふれるキャラで、この2名がいなければ本作はこんなに賛辞を送られていないだろうなと思います。

典型的ダメ人間として描かれるフカヒレの使われ方は、そのあまりの面白さゆえシナリオライタータカヒロさんの職人魂すら感じさせます。彼のフカヒレに対する愛がよく伝わってきますねぇ。彼のその性格や発言、行動などはオタクの皆様の共感を得られるようなものに溢れています。それも皮肉に満ちたものなどではなく、あくまで突き抜けた笑いとして昇華されていますので、まぁ代弁者というか何というか……余計に人気が出たんだろうなあ。

ヒロイン勢の中で好きだったのはやっぱり乙女さんかなぁ。恐ろしいくらい規律を重んじるくせに色々と抜けのある彼女のキャラクターは愛すべきものでした。その天然なところも、それでいながらも要所で相当に熱いセリフを言うところはおさえてるなぁと思いました。落ちてからがかわいいのも個人的には彼女が一番だったかな。それから姫こと霧夜エリカ。上記しましたが、彼女が落ちた時は痛快でした。

声優陣もキレてましたねー。豪華キャストである中、どのヒロインもどの男性陣もすばらしかったんですが、特筆すべきは蟹沢きぬ役の金田まひるさん、ですか。スーパーいい仕事してます。あの破天荒なキャラをここまでやりきった演技力は見事というほかありません。


【音楽】
音楽はI'veサウンド、手広く仕事をこなしますね。ストーリーに合った軽快でノリのいい曲が並びます。が、BGMは正直それほど記憶に残っていません。でも歌付2曲はとても良いです。特に「Isolation」ですかね。

OPの「Mighty Heart」は超ポップでつよきすらしい曲、EDの「Isolation」はギャグ路線満載のつよきすらしからぬ雰囲気ですが、Bメロ~サビでの90年代J-POP風の盛り上げが心地よい良曲です。何がいいってスバルの歌ですよコレ、きっと。KOTOKOさんはいいですね。


てなわけでつよきすです。ノリも軽くていい世界観つくってます。




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テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム

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