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エロゲ レビュー ブログ
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【Bullet Butlers】
Bullet Butlers



メーカーpropeller
シナリオ■■■■■■■■□ 8.5
グラフィック■■■■■■■■ 8
キャラクター■■■■■■■■□ 8.5
音楽■■■■■■■ 7
男>女■■■■■■■■■ 9
総合【A】 81点

トカゲー

東出祐一郎、中央東口、propellerの「あやかしびと」チームが放つ闘う執事ファンタジーですね。相変わらずのウルトラ漢ゲーとなっております。

【シナリオ】
かつて、堕ちた神「ノーライフキング(不死の王)」が生み出した死者の軍勢に侵略されていた地上種族は、対抗するために総力を挙げて死者の軍勢に立ち向かいます。やがて8人の英雄と1人の名も無き従者によって終止符が打たれ世界に平和が訪れます。その後、8人の英雄は神から聖紋を授かり、その末裔である聖紋継承者「ミスティック・ワン」は人々から崇め奉られ、尊敬の念を集める存在となります。

主人公リック・アロースミスは、命を削る神の兵器「黒禍の口笛(ベイル・ハウター)」を操る、ドラゴニュート種族の英雄フォルテンマイヤー家に仕える執事。彼は、聖紋後継者のひとりである少女セルマに仕えていますが、セルマは能力を半端に持っているラッカー(欠落者)であり、種族の中で軽視されていると共に彼女自身もどこか諦念の意を抱いています。彼女を支えながら一生付き従っていく決意を固めているリック。そんな彼らに聖紋継承の試練や、ノーライフキング復活を目論むテロリスト「聖導評議会」の手が迫ります…。


冒頭から激しく暴力的な戦闘シーンから入って一気に世界に引き込みますね。この辺の展開は東出さんならではというか、非常にうまいですね。

前作同様、ルートにより展開はおろかラスボスまで変わってくる、非常にボリューミーな内容となっています。セルマの友人である魔術師ヴァレリアルートでは、兄である聖導評議会幹部ギュスターブが最後まで物語を主導します。まさかアルフレッドが早々に退場することになるとは……。ギュスターヴはベアトリスとの悲恋があるため何とも彼にとってかなしい最後を迎えますが、それでも救われた部分はあったでしょう。。。彼は、セルマルートだと妹ヴァレリアを救うために一役を担います。これが実に良かった!

ヴァレリアの執事にしてリックの友人、渡良瀬雪ルートは、もうガラルートといってもいいでしょう。前作で薫ルートが虎太郎ルートだったのと同様です。EDが2通りありますが、片方はガラのためにあるEDでしかも最強の一枚絵があります。お、男の背中や!最高の男がおるでー!仕事上のなりゆきで雪を引き取ることになったガラですが、彼の雪に対する思いはまさに父親のそれです。雪の執事としての苦悩や、激しい戦闘シーンなどもあるのですが、とにかくガラの熱さが印象に残るルートでした。

あ、ガラってのは雪の義父であるトカゲ男の刑事なんですけどね。

そしてメインヒロイン、ドラゴニュートの末裔セルマルート。毅然としつつも儚く、懸命にミスティックワン継承という運命と闘うヒロインとしての魅力は彼女がやっぱり一番高いです。リックとセルマの関係も、主と執事、恋人、戦友…と揺るぎない関係でありまして、このルートをプレイしてしまうと、セルマ以外と結ばれるルートに違和感ありありになってしまいますもの。

共通パートだったかセルマルートだったかうろ覚えですが、ミスティックワン継承権が妥当であることを証明するために、各界の大御所を説得するシーンなども非常に読ませるテキストで熱くなりました。

ラストもドラゴン化したシドとの大合戦を経た後に、さらにリックVSアルフレッド&セルマVSレイスという大熱戦が待っています。各キャラクター縦横無尽に駆け巡りますし、まさにこれがメインルートといって差し支えない内容。素晴らしいです。

そして全ルートで共通して暴れまわるのは実はヒト種族のミスティックワンというとんでも設定を抱えている死神レイス。彼の散りっぷりはいつも切なく、熱くさせてくれます。

惜しむべくは、最初に期待を持たせすぎたこと。8英雄のうち、ドラゴニュート一族とヒトであるスカイウォーカーの末裔しか出てきません。冒頭の昔話から始まるこの世界設定があまりにも壮大で心躍るものであったがゆえに、意外と世界が広がらなかったな、という感じがひしとしてしまいました。ここは本当に惜しい。

前作あやかしびとは、最後すずルートで風呂敷を広げすぎでないかい?というところがマイナス点でしたが、本作は事前設定の割には話が小さくないかい?というところがマイナス点ですねー。あと、あやかしびと以上に主役、ヒロインよりも脇役が熱すぎる笑。ちょっとバランスを破壊してしまっているほどです。



【グラフィック】
中央東口さんです。非常にうまいですね…男と化け物の絵が。この人は本当にエロゲ向きの絵師さんではないですね。まぁとはいってもこのハードボイルドで熱い世界観にはマッチしているので良いのですが、「あやかしびと」に比べたら女性絵は正直そこまで魅力的ではないかな~…と思いつつ見返してみるとけっこういい絵ばかり。やっぱり男キャラの良さに霞んでしまっているんですね。

まぁでも一枚絵も多いですし、そのバリエーションも広いです。ヒロインに視点のあたる絵ばかりではなく、サブキャラや、戦闘、さまざまなパターンの絵があるのはとても良いですし、やはりプレイしていて楽しいです。ちょいちょい入るデフォルト絵もかなりかわいくてテンポをよくするのに貢献しています。

ムービーは凝りまくってます。これだけみると絶対プレイしたくなる出来、素晴らしいです。


【キャラクター】
人外最高。とにかくトカゲがクソ渋くそして熱く、トカゲのためにあるゲーム…と言いたいところですが、不死身男が、銃が、豚が、また熱い。オイ、全部人ちゃうやないか!

そしてFBIのアッシュ、こいつがまたクソ熱い。真面目で固い仕事人間であるが実は情に厚い…個人的にはガラと並んで彼のことが好きでした。ギャグ要因として存在しながらもしめるところはきっちりしめるホープもかっこよかったですし、叔父シドも完全な悪役というわけではなく彼の信念をきっちり描いてくれたところが良かった。

さらにシドの執事である兄のアルフレッドは前作九鬼先生クラスのダーティヒーロー。ちょいと心に欠けたところのあるアルフレッドですが、その立ち居振る舞いといい圧倒的な実力といい、彼を好きにならない人はいないだろ、ってくらいいい味出してます。

主人公リックもサブキャラたちに比べると…少々弱いかもしれませんが、普段は温厚であるがやる時は超実力者という点のギャップでバランスはとれていますし、執事なのでまぁこんなもんでしょう。この豪華な男キャラの中でものすごい求心力の主人公というのも、ある意味見てみたかった気もしますが…。

と、キャラクターを語らせると1~9まで男キャラ、残り1で女性キャラを…って感じになってしまうのです。エロゲとしてどうなのよ、と思わなくもないですが、もはやエロシーンもとってつけたようなものですし、いらないよね。


【音楽】
前作はすべて妖怪のタイトルでしたが、今回はすべてモンスター名がタイトルになっているんですね。世界観もあって、どこかRPG的な音楽が多いですね。泣かせる音楽などはあまり印象になく、むしろ動きのある激しめの音楽のほうが良いです。といいつつも個人的に好きなのは、ヴァレリアなどとの日常シーンでよく流れる「hobbit」ですかね、ワンフレーズをリフレインしながらルート音が下がっていく手法はとても好きです。

主題歌、EDは「あやかしびと」と同じ男性ボーカルを起用しています。二作連続で女性ボーカルを起用しないところにエロゲとしての雰囲気を打破するこだわりを感じますね。うまかないんですが


以上バレバトでした。前作ほどではないですが、十分すぎるほどの完成度を見せつけています。特に世界観の設定に関しては素晴らしくそれを生かすためのキャラ構築も見事。もう少し物語の風呂敷を広げてほしかったところはありますが、東出祐一郎さんはこれからも目が離せません!


関連レビュー: あやかしびと
関連レビュー: クロノベルト

  
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テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム

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