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【クロノベルト】
クロノベルト



メーカーpropeller
シナリオ■■■■■■■ 7
グラフィック■■■■■■■■ 8
キャラクター■■■■■■■■□ 8.5
音楽■■■■■■□ 6.5
熱いバトル■■■■■■■■■ 9
総合【B】 74点

ベジータの定理

あやかしびと&Bullet Batlers のファンディスクです。propellerから立て続けに出されたこの二作は共に名作と呼ぶにふさわしく、何よりも熱く強いキャラクターたちに魅力があったためファンディスクが望まれるところではありました。加えて、それぞれの追加シナリオものというわけではなく、二作のキャラたちをクロスオーバーさせる展開とあっては、ファン垂涎ものであることは間違いありません。

【シナリオ】
特に二作において最も魅力を放っていた悪役の九鬼先生とアルフレッドを主役に沿えたふたつのサブシナリオは、非常に出来が良かったと思いますね。ルートによっては生き残るものもあったかと思いますが、前提として九鬼先生もアルフレッドも死んでいます。雲外鏡の力により、一奈を追い復讐鬼としてゴルトロックに紛れ込む九鬼先生シナリオ、神沢高校の文化祭を通して自分の生きる目的を探すアルフレッドシナリオがあります。設定としては陳腐といえば陳腐ですが、まぁそれもファンディスクならではですね。

そしてさらにいうなれば、アルフレッドと神沢高校生徒会メンバーが絡むシナリオの方がやはり面白く、共に良作でありながらもどうしても「あやかしびと」に軍配が上がってしまう事実を如実に表している結果になったのも少し皮肉だった気がします。キャラクターのバランス感や魅力が「あやかしびと」のほうが優れていることを改めて確認してしまいました。九鬼先生とフォルテンマイヤー家の話は、Bullet Butlersのキャラたちとの絡みというよりは、どうしても九鬼先生の悲哀葛藤男気…という彼の魅力オンリーに終始していましたから。九鬼先生のかっこよさは異常。

対してアルフレッド編は、アルフレッドのクールさもさることながら、とにかくあやかしびとメンバーのキャラがよく立っていたため、読んでいて楽しい絡み方をしてくれました。本筋のアルフレッドは登場回数もそれほど多いわけでもなく、最後までどこか底の知れないままですので、そういった意味で彼の人間的な部分が思い切り描かれる展開がまた良かったのかもしれません。


そして本体シナリオのクロノベルトなのですが、神沢市とゴルトロックのキャラクターたちが殺し合いをするということで、愛すべきキャラたちの血沸き踊る総乱舞を期待したんですよ。でも戦闘に特化したメンバー数人ずつしか出てこないうえに、完全なガチンコの肉弾戦、これは何だか残念でした。

まぁキャラ自体が多いので、あれもこれも出していたらFDとして大きくなりすぎたのかもしれませんが、例えば「あやかしびと」、一乃谷兄弟やトーニャが戦闘するのは、わかるというか当たり前なんですよ、強いんだから。ここに、刑二郎や伊緒、狩人といった非戦闘人妖が皆で力を合わせて闘う部分があやかしびとの大きな魅力だったように思えるんです。そこにあるのは生徒会という仲間たちの絆であり、チーム戦でした。Bullet Butlersも、純粋な戦闘シーンというよりも登場人物たちの様々な思惑や行動が絡む部分が凄く面白かったのであって、純粋な殺し合いフェーズの部分は、どことなく「夢のバトル」という設定に頼りすぎているのかな、と感じたりもしてしまいました。そして純粋なバトルにするなら、「虎太郎×レイス」これをやらないと!

とはいえ、まるで違う世界観を持つ2作品を無理やり絡めるため、その無理やりさをも設定として呑み込み、うまくストーリーを紡いでいったのは東出さんの実力あっての力技であったといえます。ファンにとっては鼻血が出そうな話でしょう。



【グラフィック】
もともとのCGと新規CGをうまく絡ませているので、退屈な感じはしません。化け物好きの中央東口さんですので、レギオンの造形に力入ってます。特に最後知能化したレギオンは実に気持ち悪い。

そしてなんつってもOPがかっこよすぎる。OPに関して言えば、本家2作を軽く超えています。


【キャラクター】
誰が何と言おうと九鬼先生とアルフレッドでしょう。クロノベルト編においては双七やリックも主人公らしい活躍をするにはしますが、どうみても彼らを食いまくっています。ダーティヒーローってのは強いんですよね。ドラゴンボールのベジータ様が結局かっこよすぎるように、本作も主人公たちを空気と追いやってしまった彼らはハッキリいってです。

既存キャラで特に良かったのは、まずは八咫鴉。異世界の住人であるアルフレッドのことを思いあれこれと手を尽くしてくれる様からは、彼の(本当は)器のでかいところを感じさせられました。さらにトーニャ。小悪魔的な性格に磨きがかかっています。彼女はリリース時からユーザ人気も凄かったですし、東出さんからの愛情もリリース後、より強くなったんだろうなぁと思えます。

対して最高のトカゲがあまりいい働きをしなかったのは残念でした。あのトカゲは最高なんですが…。

そしてそんな豪華面子の中での新キャラでありながら、雲外鏡×2、聖導評議会のマグダラは、とても良い立ち位置でしたし決して負けていませんでした。ただでさえ超豪華声優陣だというのに加えて、彼女らのCVが風音さんと青山ゆかりさんですので、豪華さに拍車をかけるってなもんです。


【音楽】
両作とも音楽は優れていましたが、本作の追加音楽はOPやEDの歌付曲くらいですかね。相変わらずのクセのある同じ兄ちゃんをボーカルに起用しています。ざっと通して、やっぱり「あやかしびと」の泣かせ曲だった「五位鷺」が群を抜いていいですねぇ。また、片方の世界でもう片方の世界の曲が流れるのはクロスオーバーシナリオならではでした。とはいえ、FDですんで新しい曲がほぼ無くてあとは二作の使い回しですので、音楽に関しては厳しめ採点にしておきましょう。


以上クロノベルトでした。ファンは涙を流して喜ぶ…といいたいのですが、メインヒロイン2名がほとんど出てこないのと、主人公が空気化していることは述べておかなければなりません。これは九鬼先生とアルフレッドに萌えるゲームです。


関連レビュー: あやかしびと
関連レビュー: Bullet Butlers

  


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テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム

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