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【グリーングリーン2 ~恋のスペシャルサマー~】
グリーングリーン2 ~恋のスペシャルサマー~



メーカーGROOVER
シナリオ■■■■■■ 6
グラフィック■■■■■■■■□ 8.5
キャラクター■■■■■■ 6
音楽■■■■■■■ 7
つなぎ■■■■□ 4.5
総合【C+】 68点

閑話休題

GROOVERの人気シリーズ「グリーングリーン」の第二作です。前作が面白く、また全体的に悲しい物語の閉じ方をしていることもあり、同舞台設定で続きの話が見られるのは嬉しい限りですね。さて、ガーッと書いていきましょう。ガーッと。

【シナリオ】
舞台は前作同様、山奥の全寮制高等学校「鐘ノ音学園」。本作は、前作の祐介たちが3年生になった春から、つまり共学化が実現した時点からの話になりますね。ただし、前作の祐介、双葉をはじめとし三馬鹿たちはあくまで脇役。主役グループは、記憶をなくして全裸で気を失っていた主人公と、その同室の新入生たちになり、ヒロインは彼らのクラスメイトの女の子たちになりますね。

マップ上でヒロインアイコンを選択して、各々との日常的な小イベントを重ねていき、後半で各ヒロインルートに入る、前作同様のシステムです。日常シーンから夏休み間際の廃校問題、立てこもり、解決まで、基本的には全ルートが共通した流れに乗っています。

また途中、前作メインヒロインだった未来からのタイムトラベラー千歳みどりが教師として赴任してきます。その理由としては、同様に未来人である教え子の主人公を連れ戻しに来たというものですが、みどりも何故か本作ヒロインの一角であるため、本作の主人公でみどりを攻略出来てしまうというのが賛否両論みたいですね。「みどりは祐介のもの」といった意識をお持ちの方には苦しい展開になるかもしれません。

基本的には主人公が未来へと帰ってしまう、もしくは現代にとどまり死んでしまいますので、主人公とヒロインが結ばれハッピーになるENDはひとつもないのですね。全体的にはギャグ路線ながらも後半とENDはシリアス、というのは前作と同様の流れですね。こういう甘味と苦味を併せ持った作風は個人的には嫌いではありませんが、全ヒロイン共通して、切なさの作り方が「主人公の帰還」という同じ仕掛けなので、物足りなさは正直ありますね。


ただ、主人公帰還後の各ヒロインのその後、に関しては全ヒロイン共通して清々しく儚く描けていましたので後味は悪くありません。特にメインヒロイン格のカメラっ子真菜は、戦場カメラマンとして戦地で死んでしまう未来を変えることが出来ないながらも、その運命を信念をもって受け入れる素晴らしい閉じ方だったと思います。

廃校問題の原因作りに絡むお嬢様麻理亞ルート、DVに悩み転校してきたひまわりルートとありますが、ハーフである自身のアイデンティティを中心に描くルーシールートが、あけすけに主人公と青春を謳歌し、廃校問題解決の全貌に焦点が当てられる、最もバランスの良いシナリオでしたかね。ひまわりルートはテーマもそうですが、恐らくエピローグ時点で主人公が死んでおりますため残るものは結構ヘビーです。ここのひまわりの表情はグッときますが……。


まあ正直、前作と比べて圧倒的にシナリオの弱さを感じてしまいますね~。盛り上がりにも欠けますし、んーなんといいますか、全ヒロインのシナリオが序盤から最後まで共通した流れに乗っているというのがもったいないですね。また、主人公にアクがないうえにシナリオが希薄なものですから、けっこうグッとくるような台詞を言ってはいるのですが浮いて聞こえてしまうのは確かです。


さて、シナリオやキャラの弱さ等あるにはあるのですが、本作が微妙な位置付けとなる最大の理由は、「グリーングリーン3への布石だから」、この一言で片付けられます。

例えばみどりの存在。前作においてSF設定且つメイン格だった彼女の存在と、本作が前作双葉ルートの延長上にあるという設定は真っ向からぶつかってしまうものです。SF設定の3度使い回しが仇となることを踏まえ当然3では双葉がメインヒロインとなってきますので、当のみどりを救済し祐介以外の人間と幸せになる結末を用意したのがこのグリーングリーン2です。悪く言えばその「切り捨て」とも言える方法は賛否両論なれど、まあ流れとしてはひとつの正解ではあったのかなと個人的には思います。

また、どう見ても祐介や三馬鹿の熱さが際立っていますので、これも次作に向けた助走期間といえますし、本作メインであったヘルスやホセといった新入生たちは脇役として実際に次作で話の脇を固めます。祐介と双葉が別離中というのも、次作への大きな伏線ですし、また、天神姉妹といった次作ヒロインの存在も実は本作内で伏線提示されていますよね。

といったように、シナリオの甘さに加えて、前作と次作のつなぎとして、作品の性格的に高評価にはなりにくい不遇の作品ですね。


余談ですが、現みどりと天神が昔を思い出し「ドンツクラップ」「天神EでSHOW」の掛け合いをするシーンは、ギャグシーンながらもグッときてしまいました。みどりからすると十数年ぶりの掛け合いですからねぇ。



【グラフィック】
一方で、原画レベルは前作と比べてグワーッと進歩しています。グワーッと。片倉さんはこの手の作品では珍しいタイプの独特のアニメタッチですから、はまれば唯一無二のキャラ絵になるのですが、その流れはこの作品で決定づけられたといっていいでしょう。キャラデザインもとても良いと思います。特に真菜やひまわりといったヒロインのデザインはかなり好みでした。構図も、少し引いた視点からの絵が多く、これまたアニメの1シーンをピッと切り取ったかのような動きのある絵が多いですね。


【キャラクター】
まず、前作のバッチグー、天神、一番星の三馬鹿がガッツリ出てきます。加えて前作主人公祐介に立ち絵、ボイスが用意されているのは嬉しいところですね。外からの視点で祐介+三馬鹿を見ることで彼らの仲の良さや思い合っている雰囲気がよく伝わってきます。これはとても良かった。

残念なのは、彼らが、前作において非常に良く立っていたことと変人ぶりがはるか上をいってたことから、今作のキャラが霞む霞む。バッチグーたち上級生はたまにしか出てこないながらも、完全に今作のキャラたちを食ってしまっています。本作の友人たちの中では、ホセが一番良かったですかね。ラテン系の巨漢ですが、見た目以上の高校生らしからぬ懐のでかさが好印象です。ギャグ面も彼が抜けていたように思えます。

この男性陣の男子校ノリは前作を超えていますね。

そして男性キャラの方が多く、実際濃ゆい彼らに対して常識人たるヒロインたちが霞んでいるのも事実です笑。一番かわいかったのは丘野ひまわりタンで、僕はロリではありませんが彼女を守ってあげたくなりましたありがとうございます。声優さんの演技が良かったのもありますかね。まー彼女は設定がDVにまつわるもので、TRUEは主人公死亡、BADは父親刺殺と救いがありませんが……。


【音楽】
相変わらず曲に力をいれていますね。ただ個人的にはこの手のギターパワーポップがそんなに好きでないため、賞賛!とかは特にないです。OPの他、ED曲が各ヒロイン分用意されているのは凄いですが、前作の「星空」のように残る曲は特になかったです。BGMも前作の方が全体的には良かったかな。ただ、ギャグシーンや勢いづかせるシーンで流れるBGMのギターリフは本作の方がかっこよかったですね。


以上、グリーングリーン2です。
まあ良くも悪くもつなぎです。物語が続き切っているエロゲ3作品なんてそうそうありませんので、グリグリシリーズの一部として捉えて楽しんでプレイしましょう。

関連レビュー: グリーングリーン
関連レビュー: グリーングリーン3 ~ハローグッバイ~



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